tanakajiroの日記

どうすれば明日はもっと面白くなるのか

ポーカーで生存できるか@マニラ No.13

いやはや、ポーカーライフより通常のマニララフの方が充実してしまい、

すっかり筆不精になってしまいました。

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※写真はマニラからバスと船を使って4時間ほど行けるWhiteBeachというところです。

 フィリピン最高です。

 

各方面からサボってんじゃねーという圧力もあるので、

また、こつこつと再開していきたいと思います。

 

1週間ほど前の私は完全なるスランプ状態で、

はっきり言ってポーカーテーブルに着席するだけで頭が恐怖に支配されておりました。自分1人でこれを打破するのはちょっとキツいなということで、実は現地でポーカーコーチにコーチングをお願いしました。

※コーチ費用は5000PHP/日×3日でした。

 

こちらの方です↓

ハジメ(マニラ在住ポーカーコーチ) (@philcasino) | Twitter

 

そもそもポーカーでコーチしてもらうこと自体、初めての体験で新鮮でした。

今日はどんなことをコーチングしてもらったか赤裸々に書いてみたいと思います。

※自身の復習も含めて。

 

コーチングメニュー

主な実施内容は以下のメニューですね。

①コーチのハンドレビュー

 →後ろ個からコーチのプレイをハンドを見せてもらうながら話す。

②私のハンドレビュー

 →後ろから自分のプレイをハンドを見せてもらいながら話す。

③一緒に打つ

 →同じ卓で打って、直近のプレイについてフィードバックをもらう。

 →もしくは人のプレイについて変な点を教えてもらう。

④一緒に飲む

 →当日のプレイについてお話しながら飲みます。

 

■ライブコーチのメリット

①自分のリークを指摘してもらえる。

 →簡単に言うと、弱点ですね。

  ベッティングテルが出てるとか、特定の相手に対して降り過ぎ等。

②コーチのプレイを同じ卓でマネできる。

 →後ろでみたプレイを同じ状況で試すことができます。

③コーチがどんなことを考えて打っているのかその場で教えてもらえる。

 →他の人の違和感のあるプレーとその理由を教えてくれる。

④バンクロールに対する考え方を教えてもらえる。

 →マックスバイインすべきかどうか。継続・撤退の見定め。

⑤その個人に最適化したプレイスタイルを一緒に考えてくれる。

 →高分散受け入れ型なのか、どんな人を倒すのが得意なのか、

  プレーとそのあとの飲みを通じて一緒に考えてくれます。

 

■アドバイスと学んだこと。

・ハンドレンジは原則的にいじるな。

・自分よりタイトなやつとはできるだけヘッズにならないようにせよ。

・自分より弱いやつとは積極的にヘッズに持ちこめ。

・相手のスタックサイズに敏感になれ。

 →相手をコミットさせるCBをライトに打つな。

・フロップでドローを持ってるやつにミニレイズしても降りない。

・かたく打つ時は99ポケ以上、AT以上でしっかり打つ。

 →まずはTAGがサバイバルへの近道

・見せたくないハンドで勝っていると思うときはリバーで打って隠せ。

 →自分がオープンレイザーでA3oのツーペア等

・ポジションがない時は相手がレイズできないギリギリのラインでドンクを打って、

 ポットサイズをコントロールする方法がある。

・自ら打ちこんで、自分より強いハンドしかコールしてくれないのなら、それはバリューベッドではない。→打つ必要はないベッド

・ブラフは大きく打って、バリューは小さく打つようなやつは上級者ではない。

 →大きく打ってきたときにドローでレイズして下ろすプレイをかます。

・自分が稼げるパターン、負けるパターンを認識すべし。

 →1日中プレーしてもチップが多く動く場面はそんなに多くない。

 →そこだけ集中的に復習すべし。その際はベッド額をどうするべきだったか考える

・低いレートではマネープレッシャー存在しないので、ブラフは意味をなさないことが多い。

・美味しい時間は午前2時くらい。

 

■抽象的なまとめ。

●キャッシュゲームとはつまるとこと、フィッシュをかもるゲームなので釣り堀とフィッシュと見定める速さが命。ハジメコーチは席に着いた瞬間に4,5,6,8番はフィッシュなのでやっつけましょう、という具合に見抜いていた(実際、そうだった)。おいしくない時でも我慢して、プレイスタイルを簡単にいじらない。長くテーブルにいることも大切。

 

●テーブルの状況に応じて、アグレッションは劇的に変えてよい。これは目からうろこでしたね。コーチのプレーを後ろから見ているとき、AKをポジションがあるのにリンプするんですね。意図を聞いたところ、今のテーブルだとレイズしても降りられちゃうし、ポッドをわざと大きくしてAXXボードでA3とかAJからバリューをとるためにリンプしてるとのこと。一方で、中型以上のVPIP高めのフィッシュがいる時はレイズする、と。理由を尋ねると、これにコールする時点で相手はミスで、相手のレベルからコールすることが十分期待できるから、とのこと。そう言われればそうなんですが、その時点のテーブルの状況に応じてちゃんとアグレッションを変えるというのはあんまりできていなかったなーと思います。

 

■ガッツコールとかブラフとか基本的にキャッシュゲームではいらない。

これに気づけたおかげでスランプから脱出できた気がします。そして、自分は思考回路がトナメに向いた状態でキャッシュゲームしてたなーと反省しました。トナメでトップヒットはすごくうれしいですし、ドローでオーバーベッドも状況に応じて許されるでしょう。なぜなら、何もしないと死んでしまうからです。でもキャッシュゲームはチャンスはまた来るわけですよ、そこで無理しなくても。トナメのクセでトップヒットで打ちこみすぎていたり、ドローを引きに行きすぎてました。

「普通に真面目に打ってても、人は怪しいと思ってくれる」

まったくその通りなんです。ブラフしなくても相手はマジハンドに突っ込んできてくれるもんなんです。そこをキャッチすればよし。

そんなことしてると、ブラフかまされすぎてポット持ってかれちゃうよーと思うかもしれませんが、大丈夫。ブラフ多すぎるとやっぱりそいつだけ浮くので。アグレッション高いブラフ率高めのやつとかだと、みんなで取り囲んでマルチに必然的になっていきます。なぜなら、ポッドをうんこハンドで大きくしてくれる人がいるので、バリューを大変とりやすいからです。このへんの肌感覚を持てたのは大きいなーと。

 

■稼ぎ方は人それぞれで、自分にあったものを見つけるべき。

ハジメコーチのスタイルは分散を自分でどんどん大きくしていって、リスペクトをどんどん吐き捨てて、相手が飛び込みすぎた時に狩るというスタイルで、はっきり言ってマネできませんし、マネしようとも思いませんでした笑 トリッキーすぎです。コーチ曰く、稼ぎ方は人それぞれで、自分にあったものを見つけないと、結局のところプレー自体がストレスになって続かなくなるということでした。今回の3日間のコーチングで、自分は分散の比較的高めのLAGのタフコーラーからバリューをとるのがいいのかな、「勢い」というものを信じてポーカーを楽しんでるプレーヤーが自分と相性がいいなと感じました。

 

★ハジメコーチ、ありがとうございました。

 

■戦績

3/22 10/20 6hプレイ@マスター -1000

3/24 10/20 4hプレイ@マスター +500

3/26 25/50 4hプレイ@ソレアー +3300

 

結果 +2800

コーチ費用:-15000

バンクロール:76570

ポーカーで生存できるか@マニラ No.12

たったワンハンドのトラウマからスランプになってしまい、

ここ3日ほどリハビリが続いています。

可処分予算をぐっと押さえ、負けても深入りしない。

タイトニットに自分の意思決定を確かめていく。

そんな苦しいポーカーをしておりました。

 

さて、やっぱりポーカーを続けていく以上、

自分の置かれた状況を客観的に認識できる指標を持つことは大切だなとやはり思うわけであります。そこで、プロが100ハンド3時間で平均30BB稼ぐということに着目し、

それってどのくらいの負けを想定すべきなのか。

それってどのくらい勝ってたら調子がいいと判断すべきなのか。

この事について10プレイヤーでシミュレーションしてみました。

 

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※プレイヤー1が相対的に強いプレーヤー

※Rake10%

 

■結果

100ハンドプレイ後に平均で125BB勝つ人は、

他のプレイヤーに対して5.89%のエッジを持っており、

100ハンド後には83BB~167BBの範囲にいる(95%信頼区間)。

 

つまり、

プロ並みの腕前を持つ人は100ハンド後には80~170BBにいる。

これを下回る場合は負けすぎで、これを上回る場合は勝ちすぎの状態と言える。

 

長い長い計算の末、ようやく指標が手に入りました。

 

■エッジについての考察

エッジが5.89%というのはどういう状況でしょうか?

自分に対して5.89%のエッジがある人と戦った場合、

1000回ヘッズアップをすると529回負ける計算になります。

たったそれだけの差なんです。

1000回やって、たった30回しか勝ち越せないという実力の差が大きな結果の差を産むことを示唆しています。

ダブルゼロルーレットのハウスエッジが5.3%なので、これと近いですね。

自分が狩られる側のテーブルではルーレットにおけるカジノ側と対戦している感覚をもったほうがいいのかもしれません。とんとんでOK、退散、的な。

 

■戦績

3/19 10/20 2hプレイ -1500

3/20 トナメ -750

   10/20 2hプレイ +1000

結果 -1250

バンクロール:88770

 

■シミュレーションの計算メモ

・全員リンプイン前提

・勝敗は乱数の大小で最も大きな人が総取り。

・Player1の実力優位を表現するために乱数をX倍。

 100ハンド×10回試行の平均値が130BBに近くなるようにXを調整

・エッジの算出方法

 →乱数をX倍し、1倍の相手とヘッズアップ×3万回×10回試行の平均値を採用

・フィッシュ1名がいる場合と、2強の場合でシミュレーションしてみたい。

ポーカーで生存できるか@マニラ No.11

まず初めに断っておくと、ポーカーのことは書きません。

ほとんど書きませんので、ご了承ください。

 

今日は唯一の友人がTinderでひっかけた女の子とそのゲイの友達と飲むので、一緒に飲まないかと誘われてのこのことついて行きました。

 

フィリピンの高学歴女子とその奇麗めのゲイの方と楽しく食事をして、

そのままマラテの日本人向けのキャバクラに行くことになった。

 

彼も私も結構ずぶとい性格で、見るだけ訪問を何箇所か平然とこなし、

500PHP(飲み放題1.5h)+300PHP(指名料)+300PHP(女子に一杯)

を2時間指名料金込みで1100PHPまで交渉して飲んだくれました。

 

日本基準だとやっぱり安いな~ なんて思いながら、

フィリピンスナックを楽しみました。

 

ちなみに、日本語も英語もイマイチな女子も多いので、

そのへんはコミュニケーション重視か見た目重視か選択が必要かと思われます。

 

そのあと、かの有名なカフェでしばらくお酒を堪能し、

ラーメンを食べて帰った。

 

それだけの一日でした。

 

なお、ポーカーにおける1日の許容できる分散が知りたかったので、

10人が全員リンプインでRake10%のテーブルで100ハンド後(約3時間)にどのようなブレ幅があるのかシュミレーションしてみたので、その結果を張りつけておきます。

統計とかシミュレーションとか詳しい人の指摘をお待ちしております。

 

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だいたい40BB~160BBの幅で帰着するかもしれません。

試行回数が少ないのでこれを100回に。あと、エッジをつけたときの分散幅を見てみるというのを明日やっていたいと思います。

 

以上。

ポーカーで生存できるか@マニラ No.10

なんてブログのタイトルが重いんだ。。。

プレッシャーで胃が痛いよ。。。

 

昨日は1日お休みして、今日はリハビリもかねて一番低いレートから入ったんだけど、

もう席に着いた瞬間に自分が負けるイメージがふわふわと頭を支配し始め、

開始10分でなんでポーカーしてんだろ、って思うぐらい後ろ向きな状態であった。

 

きっと、先日のツートーンペアボードでの打ちあいで完敗したのがまだ尾を引いている。(夢にも出てきた)

 

最近やりあった上手い人を真似るべく、

直近の課題はガッツコールとストーリーのあるブラフをすること。

これを意識して、スタイルをTAGから若干ルースにシフトしようと試みることにした。

 

A3sがきたので2.5BBにアーリーからレイズ。

ミドルのタイトニットなおっさんが7.5BBにレイズ。

私はコール

 

フロップ:K73 レインボー

私はチェック。

相手はポットの1/2強ベット。

 

ただのCBかな? Kヒットしてるのかな?

ポケット滑った可能性は?

相手の様子は?

 

むちゃくちゃソワソワしてるwww

いつもと違うテルが出まくってるwww

ベットスピードもいつもよりかなり速かったし、

そもそもそわそわ感が半端じゃない笑

 

これはもしや、ニットのイメージを利用したブラフCBではないのだろうか。

 

こっちはエアーだけど、

プレッシャーかけたら降りそうやな!

 

えーい、「オールイン」

 

相手:コール!

 

!?

 

相手:AA

 

そっちかーい笑

180度違うヨミをしてしまいました。

 

ドローイングデッドで、飛びました。

まわりはざわざわ。。。(こいつ、フィッシュじゃねー?感)

 

リハビリも兼ねてるので、ここで折れてはいけません。

リバイです。

 

しばらくしてハンド:77がきました。

ミドルから標準レイズが入って、コール

 

フロップ:7JAのツートーン

 

理想的なフロップです。

チェックチェックでまわってきたので、1/4ポッド打ちました。

意図はA持ってる人、手を挙げて。

オープンレイザーだけがコールでヘッズアップ。

 

ターン:K

いいカードですねー

向こうはチェックできたので、ベッドハーフポット。

向こうはコール。やっぱりAヒット濃厚ですな。

 

リバー:4(フラッシュ完成カード

向こうはチェック、向こうはAxで

いいとこツーペアなのであまり怖がらずに打ちこむことにします。

 

ハーフベッド

 

向こうはレイズ(AI請求)。

 

いやいや、ストーリー的にはAx感満載なのでコールします。

 

相手:AQ

ただのワンペアです。

 

はい、ありがとう~

 

オープン

私:88

 

(;゚Д゚)

 

88??

 

なんと、88と77を間違えておりました。

 

ざわざわ。。。

ざわざわ。。。

 

そのまま日本に帰ってしまいたいくらい恥ずかしかった。

誰とも目を合わせずに、その場を去りました。

 

ポーカーで大事なものの一つに自信というものがあると思います。

自分はこのテーブルで一番うまい判断と決断ができる。

そういう自信がないと、自分の判断を疑い、決断を後悔することになる。

結果、一貫性のないプレーをはじめてしまう。

そんな気がします。

今は、その自信を完全に喪失してしまっている状況で、正直かなり辛いです。

その喪失の原因はただの先日のワンハンドだったりします。

 

このままキャッシュゲームを続けても、負けるイメージしかもてないので、バンクロール痛まないように極力トナメにだけにして、自信と自分のスタイルを取り戻す期間にしたいと思います。

 

■戦績

本日の戦績

10/20 2hプレイ -3000

 

結果 -3000

バンクロール:90020

 

ポーカーで生存できるか@マニラ No.9

今日はマニラでのライブポーカーはお休みしました。

街をふらふらまわったり、本を読んだり、リラックス。

 

マニラに来て10日ほど経ったので、

移動や生活費等のチップスを書いておこうと思います。

 

■マニラでの宿泊・移動・食費 for poker player

○宿泊

まず、宿泊ですがAirbnbが安くてクオリティ高いと思います。

場所によって当たり外れがあるのでしっかりレビューは見る必要ありますが、

プライベートルームや1部屋貸切で1500円~3000円で泊まれます。

しかも、プールやジムなんかがついてるので、中途半端なホテルに泊るよりこちらの方が中長期滞在にはおすすめです。

ポーカールームを回るならパサイ(Pasay)かマニラ動物園の近くがいいでしょう。

 

○移動

タクシーは値段交渉が必要だったり、メーターまわしてくれなかったりするので、いちいち面倒です。ここは強くUberをすすめたい。

こちらで初めて使いましたが、直感的に使えるUIなのであまりビビる必要はありません。すぐに使いこなせるようになります。

現地の人に聞いたところ、現地の人ですら普通のタクシーを使うには交渉が必要らしく、Uberを使うとのことでした。

注意点としてはこちらは渋滞がひどいです。

特に17時~20時くらいが最もひどく、いつもなら15分の場所が1時間以上かかったりします。Uberは固定プライスですが、この時間帯だと値段が3倍くらいに跳ね上がります。ポーカールームに行く際は5時までに着くように調整するのがいいでしょう。

深夜は安く帰れるので、調子が悪い時は固執せずにさっさとUberで帰りましょう。

だいたい利用料金は300円~600円ほど。

 

○食費

飯はうまいっす。

アメリカナイズされているので、味付けはかなり濃いですね。

何かしらのオカズとご飯が一緒になったプレート飯が日本円で300円も出せば食べれます。マックやケンタッキーもあるので冒険しない人はそっちでも十分でしょう。

おススメは駅の改札周辺にあるソコソコ奇麗な飯屋さんか、

あとは大きなショッピングモールやレジデンスに付随するレストランです。

値段にはかなりばらつきがありますが、だいたい100~200PHP(250~500円)も出せばそこそこなものが食べれます。

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※味のしっかりしたお肉のハンバーガー。これとドリンクで300円。おいしい。

 

○その他、治安など。

マニラ動物園~リサール公園までの間は結構デンジャラスな空気が出てます。

日本で言うところの歌舞伎町感がありますね。

その他の場所でもストリートチルドレンや物乞いなんかが結構いるので、あんまり目立った行動は控えた方がいいでしょう。

あと、街灯がほとんどないので、

人気のない道で出歩くのは最小限にしておいた方が無難かと思われます。

 

以上。

 

 

 

 

 

 

ポーカーで生存できるか@マニラ No.8

今日は筆が重いなぁ。。。

今日はポーカーせずにプールでも入って本でも読んでー、ということを計画してたけど、雨が降ったのでメトロカードクラブのトナメにふらっと行ってしまった。

 

トナメはフリーズアウト後にすぐに飛んでしまったものの、

これはまぁトナメなのでしょうがない。

いくつか改善できるポイントはあったが、クリティカルなミスはしなかった。

タイトでショートの人のオープンレイズにAJoで3betしたらAI返されて渋コールせざるおえなかったことがくらいだろうか。

 

問題はその後のキャッシュゲームだ。

20/40のテーブルで、リゾートワールドのレギュラーの方々のマネをしてマックスバイイン額の4000で入った。(いつもは2000~2500で入る

2週目ぐらいした時にA5sみたいなハンドがきたので、ミドルポジションからオープンレイズした。そしたらBBだけコール。

フロップ:J66

BBはチェック。さすがにこのボードは相手ミスしてそうなので、3/4ポットベッドCBを放つ。

BBは考えた後にコール。

ターン:4

BBはチェック。下ろせそうなのでポットベット(AI請求)すると、相手はコール。

なんと、相手は4ヒットのみでポット獲得。

Jを持っていないのが完全によまれていた。

4ヒットでAIコールはガッツコールの部類に入ると思うが、

それでも、ブラフがにおったようだ。改善の余地があるなぁ。。。。

(ベッティングテルかな?)

 

こんな感じで開始20分もしないうちにスタックが半分になってしまった。。。

その後はタイトニットをモットーに、上位25%ハンドで参加しようとするが、ハンドがこない。。。

まったく、こない。。。

おそらく1時間ほどいて、VPIP10%以下になっていたと思う。

じりじりとブラインドが削られていくなか、

J2oや38oなんてハンドが来るたびにイライラが増幅し、ティルトモードに入る。

いかん!と思って、一度抜けてご飯を食べて、

レートを10/20で下げたものの、ティルトは収まらず。

最終的にVPIP70%越えの何でもレイザー君になってしまい、

結果は散財。

 

VPIP70%って、格闘ゲームで言うと弱パンチでも俺はお前を倒せるぜ!って言ってるようなもんで、みんなこいつを倒そうってみんなが躍起になってるのを肌で感じながら、お酒を飲みながらプレー。雑プレーの典型例。恥ずかしい。

 

■戦績

本日の戦績

トーナメント -750

25/50 2hプレイ -2280

10/20 2hプレイ -3000

 

結果 -6030

バンクロール:93020

 

■所感

・ペアボードでのブラフは高くつく。

・AAリンプするなら2ペアのリスクは想定し、許容しろ。

・ポーカーのストレスはポーカーにぶつけてはいけない。

・ティルトを予感したらレイトを下げろ。

・なんにもハンドがこない時もある。離席してジュースでも飲んでろ。

 

■今日のハンド

今日のハンドは面白い。今日の収穫はこの1ハンドだけかもしれない。

 

ミドルから帽子君が5BBレイズ。

レイトの私がそれに55でコールでヘッズアップへ。

 

フロップ 488のツートーンボード。

 

帽子君がポットのハーフ弱をベッティングリード。

 

ペアかな?フラドロかな?A4なんてのもありえないことはない。

AK滑って隠したいのかな?

 

わからないから2.5倍にレイズしてみたところ、

AIがかえってきました。

 

ポットの1.5倍くらいの大きさのAIです。

コールするには2.5:1.5の38%の勝率があれば正当化されます。

 

オーバーペア、もしくは8ヒットなら負けちゃいますが、

このような強力な手なら、相手からもっとバリューを引き出そうとコールするのではないか。ここはフラドロの可能性が最も高いのではないか。

そもそも、オープンレイズのレンジに8が入るって、A8や89sくらいしかないやろ。

 

そんな風に考えてコールしました。

結果、相手は8Jo。

 

直近でめちゃくちゃアグレッションが上がっている私を罠にはめるために、

フラッシュドローに見せたバリューオールイン、かつ

こちらがフラッシュドローだとしても、そのメリットを完全に殺すためのオールイン。

 

完敗です。

 

ツートーンボードではお互いにこのフラドロ野郎がっ!って思ってオッズを消しあうように打ちあうことがあることを留意すべきで、

今回はポットを小さく保つためにコールでよかったな。

ペアボードやフラドロボードでオッズを消すアグレッシブな打ち方は許されるものの、

ペア&フラドロボードは打ちあうと死者が出るので、少なくともターンまではポットは小さくしておくように心懸けよう。

 

明日はポーカーをしない。我慢する。

ポーカーへの愛情を取り戻すために絶対しないと決めた!

ルーレットのことでも書きます。

 

ポーカーで生存できるか@マニラ No.7

無理やり5箇所回ってさすがに疲れました。。。

本日は紹介から。

 

■Resorts World Manila

場所:https://goo.gl/maps/VKqBbaxhoQH2

レーキ5% 

50%くらいは地元の民。

18テーブル中7テーブルアクティブ

25/50 ×4テーブル

50/100 ×2テーブル

100/200 ×1テーブル

清潔度:★★★★☆

人気度:★★★★☆

ローカル度:★★☆☆☆

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メモ:

・パーカーにイヤホンスタイルのガチ勢多し。

・観光客をカモにしてる感満載。

・マックスバイインが多いのでバンクロール注意

・ほぼ毎日トナメやってる模様(PM3時から

 

■City of dream

場所:https://goo.gl/maps/DfqJ5CyZHws

レーキ10% 

50%くらいは地元の民。

18テーブル中5テーブルアクティブ

25/50 ×3テーブル

50/100 ×2テーブル

100/200 ×1テーブル

100/200 ×1テーブル

清潔度:★★★☆☆

人気度:★★★☆☆

ローカル度:★★☆☆☆

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メモ:

・Pokerstarのおひざ元

・wittingが10人になっても新しいテーブル開いてくれない

 →結構待たされる。

 

■APT Poker Room Manila

→永久閉鎖

→ポーカールームがあった痕跡がある。

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メモ:

・地元の人に人気のカジノ

・ルーレットやバカラがかなり低レートから遊べるから初心者にいいかも。

 

■Lucky fish

Resort world manilaの向かいのビル、

Remington Hotelの中にあったようですが、現在は閉鎖となっています。

※スタッフは一時閉鎖と言ってましたが、いつ再開するの?って聞いても渋い顔をしていたので、再オープンの可能性はうすいかと。前は高レートテーブルがたっていたという話です。

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■Poker Big Shot Sports Club

google mapで出てくるんですが、該当ビルに行っても存在しませんでした。

 ビルに勤めてる人4人に聞いたけど、みんな知らないとのことで、お化け情報なので注意して下さい。行くだけ無駄です。

 

■戦績

本日の戦績

25/50 3hプレイ -2450

 

結果 -2450

バンクロール:99050

 

■所感

Resorts World Manilaのレギュラーにいじめられた一日でした。

 →マックスバイイン(10K)が多いので、2500とか3000バイインだとなめられる。

 →観光客っぽい人は一瞬で骨と皮になって去っていく場所

 →アーリーからの4.5BBオープンレイズに対して誰も降りてくれない。

 →結果、AAもKKもQQもクラックされる。

 →ノーリスペクトで辛すぎて離脱。

・信じるに値するストーリーさえ作れればどんなブラフも許容される

・AAはしょせんワンペア

 →3BBオープンレイズしたけど、37oでコールされて、

 結果、ターンでストレートを作られる(J46+5)でまったく見えずマックスバリューとられる。

・セットとストレートはインプライドオッズがでかい。

 

■今日のハンド

・自分のハンドQQ

ミドルからオープンレイズ4.5BBで5人がコール(めっちゃ舐められてる~)

QT2のツートーンボード(トップセットひゃほーい)

チェックチェックで私が1/4ベッド(6BBくらい)。

SBコールで、それ以外の人は降りた。

リバーでフラッシュ完成スーツの3が落ちる。

SBから2/3ポッドベッド(オールイン請求)が来る。

ストーリー的にはフラッシュ完成を主張している。

コールするかどうか。。。

自分にはそのスーツはない。

相手はどちらかというと今までタイトニットにプレイしていたように思う。

割と信頼できそうなベッドではある。相手はスタックの半分くらいつぎ込んでいる。

でも、ここ2・3回、私は対戦相手の強めのベッドに対して降りていて、

パッシブなイメージをもたれており、ブラフされている可能性もある。

仮にフラッシュ完成だとしても自分にはフルハウスチャンスもあるし、

これ以上パッシブなイメージをみんなにもって欲しくない。

(そもそも、4.5BBで5人コールとかいう状況を変えたい)

コール。

結果、相手はAJoでK待ちのガットショット。

こちらをAQヨミで「ドローイングデッドかもしれないのにコールできないでしょ!」という意図でセミブラフをかましてきていたわけです。

もし、AQにコールされてもガットを引ける可能性が8%ある。そんな公算だったんでしょう。

でも、これって5割くらいの確率で相手が降りると思えないとできないブラフですね。

さすがにトップセットは見えてなかったようですが、

こういう引き金の引き方もあるんだなぁと勉強になりました。

なぜなら、もし自分がAQでノーフラッシュドローだったら、

降りる可能性は十分にあったからです。

・相手のハンドを予測して、相手のスケアカードで引き金を引く。

 →相手を50%以上の確率で下ろせれば、ピュアブラフでもOK

・相手のハンドを予測して、相手のバリューカードで引き金を引く(上の役を作って)

 →相手に50%以上の可能性でコールされる額を打てば最大バリュー

 

ちょっと疲れたし運動不足なので、

明日はプールでも入りながらのんびりしようと思います。おやすみ