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tanakajiroの日記

どうすれば明日はもっと面白くなるのか、割とマジで。

すでに知的生産物に国境はない。 海外クラウドソーシングで作るiphoneアプリ<part Ⅰ >

8月4日からサービス企画を本格的に開始し、
12月4日にiphoneアプリをリリースしました。
 
私はソースコード1行も書けません、
でも作りたいサービスをロンチできたという意味で、
その方法論に需要あるんじゃないかなと思い、書くことにします。
 
大学時代から数えると
3回ほどプログラミングを勉強しようと試みました。
しかしながら3回とも挫折しました。
そして、私は悟りました。
『プログラミングは才能だ。私にはその才能がない。。。』
 
出来る人は息をするようにコードが書ける。
 
今回は海外のクラウドソーシングでサービス開発しました。
言いたい事はインド人の営業力、開発力、期待値コントロール、パネーっす。
 
f:id:tanakajiro:20141209200420j:plain
※日清さん、画像がcoolなので使わせていただきます。
 
 
企画からリリースまで大きく分けて、
以下のフェーズがありました。
 
(1)サービス企画・・・45日
 成果物:仕様書
(2)リソース確保・・・15日
 成果物:エンジニア×2、デザイナー×1
(3)デザイン・・・10日
 成果物:UIの画像データ、パーツデータ
(4)開発・・・20日
 成果物:プロトタイプ
(5)テスト/Bug修正・・・20日
 成果物:リリース可能なプロダクト
(6)apple申請/リリース・・・10日
 成果物:appleからDL可能
 
(1)サービス企画は別途書くとして、
<Part Ⅰ >は(2)リソース確保について出来るだけ詳しく書いておきます。
 
 

■リソース確保■

フルタイムでコミットしてくれるエンジニアの友人がいれば、
それに越したことはないですが、いない場合どうするか。
雇うしかない。でもそんなにお金がないんです。
 
悩んだ私はエンジニアや受託開発をされている方に相談しました。
「200万ぐらいかかるんじゃないの?」とのこと。
日本だと割高になるだろうし、
知的生産物に国境はなくなるだろう未来を見越して
海外へアウトソースすることに決めました。
 

<Q1>海外のクラウドソーシングをどれにするか?

検索で比較検討した結果、oDeskにしました。
人が多く集まっていて、信頼性が高そうなところを選んだつもりです。
※以下のソースを参考
 

<Q2>英語に自信がないんですけど?

基本的にやりとりはスカイプチャットなので、
困ったらgoogle翻訳へぶちこめば95%解決します。
とはいうものの自分も英語が得意ではなく、
ちゃんとコミュニケーションがとれるか不安でした。
なので、速攻でDMM.英会話を申し込みをして翌日からレッスンを始めました。
プロジェクトを英語で説明する方法や、ユーザーに対するプロダクトの説明文とかは先生にレクチャーを受けながら進めました。
 

<Q3>どのくらいの予算で、どうやってオーダーするの?

初めてのクラウドソーシング、値段やスケジュールをどうするか。
そんなことわかるわけないです。
なので、プロに教えてもらうこにしました。餅は餅屋です。
 
何をしたかと言うとoDeskにコーチングの仕事を応募しました。
iphoneアプリを作りたい、私をコーチングして欲しい」
報酬は100$です。結果として4人の応募がありました。
過去に取り組んだプロダクトを比較して、
一番経験が豊富そうな台湾のエンジニアを選びました。
 
彼によるコーチングの成果物は仕様書のレビューとフィードバック、
暫定スケジュールと必要リソース、それに対する報酬を明確にすることです。
自分が受注する立場だったら幾らなら作りたいと思うか、
どのくらいの納期ならコミットできるかという疑問をぶつけていきます。
 
このコーチングにより、
以下の予算とスケジュールができました。
===(一部抜粋)===
■Bujet
Designer------200~300$+bounus30%
Client side---1600~2000$+bounus30%
Server side---700~1000$+bounus30%
■mile stone of this project(estimate)
(1)Start the own tasks 10/6
(2)design finish 10/11
(3)develop finish 11/2
(4)all done 11/10
(user can download from apple store)
================
※基本的に高めに見積もってる可能性を考慮して、
 ちょくちょく探りを入れました。
 

<Q4>どうやって応募者を選べばよいか?

上記の条件で応募を出したところ応募者が10人以上きました。
サーバー+クライアント型のアプリを作ったことがある人で
評価が高い人を選別し、スカイプチャットで要望を満たせそうか確認していきました。
 
情報流出がすこし怖かったですが、
そのリスクを飲んで、気軽に仕様書とUIドラフトを共有しました。
その中でチャットのレスポンスがよく、
スタッフ用にadminパネルも作るよと言ってくれたインドの方を雇うことにしました。
 
インド、中国、台湾、ベトナム、アメリカ、パキスタン
いろんな国の人が「俺に任せろ、俺はすごい」と言ってくるわけですが、
明確な判断基準を用意しておかないと、おしこまれると思います。
※デザイナーは過去の仕事内容を見て、パキスタンの方にお願いしました。
※ちなみに私はメインの開発費用で300$ほど、予算を押しこまれました。
 

<Q5>報酬体系はどうするのか?

oDeskは働いた時間に対する報酬体系と成果物報酬があります。
細かくマネージメントする自信がない人は後者の方がいいと思います。
ただし、後者の方は仕事の依頼主が成果物を持ち逃げする事象
往々にしてあるらしく、イニシャルコストで1/3を要求されました。
 
基本的にoDesk内で受けた仕事数が多く、
評価も高いユーザーはoDeskで稼いで生活している人たちだと推測され、
ソースコードの出ししぶりや値上げ要求等はないだろうと踏んで、
この要求は飲むことにしました。
 
マイルストーンを立てて、
成果物と報酬を分散させればお互いにリスクヘッジになります。
今回の報酬額とタイミングは以下の通りです。
・報酬の1/3・・・契約時(イニシャルコスト)
・報酬の1/3・・・サーバー側ソースコード引き渡し時
・報酬の1/3・・・クライアント側ソースコード引き渡し時
・ボーナスと評価・・・すべてのミッションが完了した時
 

<Q6>メンバーがそろったらどうするの?

共通認識を作るために、キックオフMTGをしました。
この時ばかりはチャットではなく、
チームという共通認識を作るために音声で話しました。
 
簡単に各自自己紹介してもらい、
俺がリーダーだと言わんばかりに「なぜこのプロダクトが必要なのか」しゃべり倒しました。そして、今後の情報共有体制について話し合いました。
デザイナーとエンジニアとの関係もこの時に作っておいてよかったと思います。なぜなら、その後チームとしてちゃんと連携してくれていたからです。
※ちゃんと伝わるか心配だったので、
 DMM英会話の先生に事前に相談してフィードバックをもらいました。
 
期待する成果物とマイルストーン
その納期は<Q3>で明らかにしているので、
あとはそのスケジュールで動いてもらえばプロジェクトは進んでいきます。
 
<PartⅡ>へ続く。。。

<Q>どんなアプリ何を作ったか?

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「今日やることを一つだけ宣言するTodo管理アプリ」
 HALF STEP(ハーフステップ)を作りました。
 
ご興味あればDLしてみて下さい。
 
 
※質問/ご意見等あればお気軽にお問い合わせください。
tanaka.j.tomohiro@gmail.com