【Vol.1】MIT無料講座「Poker Theory and Analytics」をまとめてみる
最近ポーカーにハマっております。
ここ3カ月ぐらいの話なのですが、起きている時間の30%はポーカーのことを考えています。関連した本も5冊ぐらい読んでいるけど、まだまだ底が見えない。。。知れば知るほど次の扉が開く感じ。
友人にMITの無料講座でポーカーのことやってるよー と紹介されたので、
天下のMITがどのようにその理論をひも解いていくのか、チョー簡単に要約してみようと思います。
*すべての情報ソースは以下にあります。
第一週目のメインは基本的なツールとコンセプトを理解しましょう。という内容。
まずポーカートラッカーとハンドプレイヤーは使いましょう、と。
今の時代、ライブよりオンラインの方がハンド数を遥かにこなすことができて、それについて客観的な分析ができるので、使わないという選択はありませんとのこと。
次にエフェクティブスタックという概念の説明。
そのハンドで失う最大のチップ数のことをさす。自分より大きいスタックの人がいる場合は自分のスタック量=エフェクティブスタックで、自分が最も大きいスタックの場合は次に大きいスタックがエフェクティブスタックとなります。つまり、プリフロップではチップリーダーでない限り、自分の目の前のスタックがエフェクティブスタックとなります。
そして、Mレートの話。
M=エフェクティブスタック÷(ブラインド+アンティ)
で表現され、このレートを使うメリットは3つあります。
・自分は最大であと何周ハンドをプレイすることができるのかわかる。
・ブラインドやアンティは自分にとってどの程度重要かの尺度となる。
・ストラクチャーが変わっても抽象化されているので同じ議論ができる。
その他にもQレートとかエフェクティブMレートとかも紹介があったものの、
正直あんまり使わないヨネ~という感じでした。
途中でプレイスタイルの説明がありました。TAGかLAGどちらが正しいとか好ましいという話ではありませんが、本講義では保守的で、分散が少ないプレイを選ぶということでTAG路線で話を進めていきますよー とのこと。 タイトパッシブやコーリングステーションはイケてないので、知っておいてね~ とのこと。
この講義期間中に何度かトーナメントでクラスメート同士ぶつかりあって、商品を手に入れる機会を設けているという、なんとも胸アツな講座。MITガーサス
続く。