tanakajiroの日記

どうすれば明日はもっと面白くなるのか

【Poker】忘れられないラインと、チェックレイズについて

今年あったあるラインがずっと忘れられない。。。

1/3$:エフェクティブスタック150BB+

CO(K♣️K♠️) 3.3BB

BB(玄人)call

9❤️9♠️J♦️

x,3.3BB,c

2♦️

x,x

7❤️

x,7BB,25BBxr,長考開始。。。

フロップ何もなしにコールする人ではない、

ターンのチェックバックは実は9持ちで打たされていることを警戒、

リバーの相手チェックで9持ちへの警戒が解けたのでJQ,JK,JAあたりに対してバリューベットで打ったら、チェックレイズが返ってきてしまった。

8Tはディフェンスレンジに薄く、リバーのポットベットブラフも打つ人なのでブラフの可能性も十分ある。ポットオーバー打たれてるし、降りてほしい?! 相手のバリューターゲットがJxにしてはでかすぎるベットだな、、、もしかしてQQ?!、、、(混乱)

勝ってるか、負けてるかわからん!

コール!

相手J❤️9♣️

アイヤー!

 

相手の立場で考えてみる。

プリフロ、タイトな奴のオープンか。J9oならまぁ守るか。

フロップ、CBまぁ打つやつだから、打たせたろ

ターン、いい手入ってたらもう一発くるだろ、打たせたろ

リバー、ターン打ってこなかったなぁ、そんな強い手でもないのかな。ポケットか、AQ+,KQ滑ったのかな。

(((田中には理解できない思考)))

よし、チェックレイズにしよう。=>成功

 

The Theory of Pokerではチェックレイズについて以下のように述べている

あなたがベットした時に、対戦相手がコールする確率を70%であるとしよう。そして、あなたがチェックした場合に、彼がベットをし、あなたがチェックレイズをした時に彼がそれをコールする確率を40%であるとしよう。この場合、あなたは2倍分のベットを得ることができる。そして、同様にチェックレイズを行った場合、彼がそのチェックレイズにフォルドする確率を10%であるとする。つまり、あなたがチェックするうちの40%でもって2ベット分を得ることができ、その80%と、チェックレイズで降ろせて1ベット分の利益を得られる10%を足し合わせるのである。その合計である90%が、あなたのベットをコールするであろう70%との比較の結果、大きいために、チェックレイズをすることが正しいという結論となるのだ。

 

■これを真似して今回のケースについてリバー時点での相手の思考をトレースしてみる。

もしベットしたらAQ+,KQ,下ポケットには降りられちゃうな、ターンチェックだし、そんなに強い手は入ってない可能性が高い、ベットしたら相手は25%くらいでコールしてくれるだろう。期待値はP+0.25P=1.25P

 

もし、チェックしたらブラフしてくれるかな?いや、可能性はうすい。

バリュー持ってたら打ってはくれそう。30%くらいでバリューのみで打ってくれると期待。バリューだからチェックレイズしても7割コールしてくれそう。

期待値はP+0.3*0.7*2P+0.3*0.3*P=1.51P

 

つまりチェックレイズの方が利益的という思考はありかもしれない。

ほんとはアウトポジション全体について、場合分けしてみたかったけど、コールレンジ、ベットレンジ、ベット率、フォールド率、チェックレイズレンジ等、考慮するべきパラメータが多すぎて今回はあきらめました。

 

ポーカーはディープでアウトポジションという状況が一番力の差がでると思いました。

 

チェックレイズといえば、、、

www.youtube.com

 

www.sitgo.asia

 

【Poker】インポジでリバーでのアクションと期待値

久しぶりにトナメに出て、リバーのポットベットブラフにたくさん触れる機会があったので、The Theory of Pokerの該当する部分(21章)読みながら頭の中を整理しました。

 

「負けてるハンドにしかコールされないベットは良くないベット」

「勝ってるか負けているか分からない時はチェック」

 

この辺の教えが浮き彫りになる結果となりました。

※期待値計算慣れてないので間違いがあるかもしれません、

 御指摘いただけたら修正いたします。

 

命題

・リバーでのヘッズアップ、相手のチェックに対してポットベット打つべきか?

(前提としてレイズは返ってこないものとします)

 

条件①

自分が相手のレンジに対して80%勝てるようなバリューハンドを持っている場合

f:id:tanakajiro:20180114221715p:plain

(1)Check backした場合

80%勝ってるのでその場合の期待値は0.8P(PはPot)

 

(2)相手が超ルースにコールする場合[Call Range①:over80%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ60%

 コールされた際に負けているハンドレンジ20%

期待値E=0.2×P+0.8×(75%×2P-25%×P)=0.2P+P=1.2P

 

(3)相手がルースにコールする場合[Call Range②:over60%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ40%

 コールされた際に負けているハンドレンジ20%

期待値E=0.4×P+0.6×(66%×2P-33%×P)=0.4P+0.6P=1P

 

 

(4)相手がタイトにコールする場合[Call Range③:over20%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ0%

 コールされた際に負けているハンドレンジ100%

期待値E=0.8×P+0.2×(0%×2P-100%×P)=0.8P-0.2P=0.6P

 

つまり、相手がタイトな相手と対峙している場合、バリューをとりに行くよりはチェックバックした方が無難で、相手が超ルースにコールしてくれる場合はバリューをとりに行けということですね。

 

条件②

自分が相手のレンジに対して50%勝てるようなマージナルハンドを持っている場合

f:id:tanakajiro:20180114223339p:plain

(1)Check backした場合

50%勝ってるのでその場合の期待値は0.5P(PはPot)

 

(2)相手が超ルースにコールする場合[Call Range①:over80%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ30%

 コールされた際に負けているハンドレンジ50%

期待値E=0.2×P+0.8×(37.5%×2P-62.5%×P)=0.2P-0.1P=0.1P

 

(3)相手がルースにコールする場合[Call Range②:over60%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ10%

 コールされた際に負けているハンドレンジ50%

期待値E=0.4×P+0.6×(17%×2P-83%×P)=0.4P-0.3P=0.1P

 

(4)相手がタイトにコールする場合[Call Range③:over20%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ0%

 コールされた際に負けているハンドレンジ100%

期待値E=0.8×P+0.2×(0%×2P-100%×P)=0.8P-0.2P=0.6P

 

つまり、ほとんどの場合でベットは悪手、チェックが無難ということを示唆しています。

 

条件③

自分が相手のレンジに対して20%しか勝てないハンドを持っている場合

f:id:tanakajiro:20180114224232p:plain

(1)Check backした場合

20%勝ってるのでその場合の期待値は0.2P(PはPot)

 

(2)相手が超ルースにコールする場合[Call Range①:over80%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ0%

 コールされた際に負けているハンドレンジ100%

期待値E=0.2×P+0.8×(0%×2P-100%×P)=0.2P-0.8P=-0.6P

 

(3)相手がルースにコールする場合[Call Range②:over60%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ0%

 コールされた際に負けているハンドレンジ100%

期待値E=0.4×P+0.6×(0%×2P-100%×P)=0.4P-0.6P=-0.4P

 

(4)相手がタイトにコールする場合[Call Range③:over20%]

 コールされた際に勝っているハンドレンジ0%

 コールされた際に負けているハンドレンジ100%

期待値E=0.8×P+0.2×(0%×2P-100%×P)=0.8P-0.2P=0.6P

 

つまり、相手がかなりタイト(または自分のイメージがタイト)であり、50%以上の可能性をもって降ろせると判断できる場合はベット、それ以外はチェックして勝っていることを祈るのが良さそうです。

 

 

乱暴なまとめ

■リバーでのヘッズアップ、相手のチェックに対してポットベット打つべきか?

①バリューハンドを持っている時で相手がワイドにコールしてくれる時はベットして、それ以外はチェックが無難。

②マージナルハンドならだいたいチェックがベター。

③弱いハンドで、タイトな相手と対峙しており、50%以上の成功見込みがあるならブラフベットすべし。相手がルースなら諦める。

 

【補足】

相手がチェックレイズ仕掛けてくることが警戒される場合は、場合によっては降りなくてはいけないので①のベットが悪手になる可能性があります。一方で③のケースは捨てるべき期待値はないですからレイズを恐れる心配はないです。

 

今回は計算を簡単にするためにベット額をポットベットにしましたが、ベット額を小さくすることで相手のコールレンジを広げることも可能だと思われます。(当然、レイズに対する警戒度もあげる必要はありますが)

 

 

また、今回の結果から自分のハンドの強さは関係なしに、相手によってベット・チェックが混ざっていることがわかります。相手の印象、自分の相手から見た印象が自分のアクション及びその結果に大きく関わることから、広義の意味でのリーディング力がポーカーにはやっぱり重要なんだなーとわかります。

 

結局は相手次第だけど、一般論として下記は正しそう。

「負けてるハンドにしかコールされないベットは良くないベット」

「勝ってるか負けているか分からない時はチェック」

「自分のハンドに価値がなく、相手を降ろせる自信があるならベット」

 

次回はコール側をまとめたい。

 

2017年のポーカーライフを振り返る@マニラ

2018年現在、今年はまだライブポーカーをしておらず。。。

何となく2017年を振り返らないとポーカーに行ってはいけない気がして。。。

 

僕は去年、死ぬほどポーカーに浸かりたくて3月からマニラにやってきました。

それから住み続けて10カ月経過しました。

 

[来た当初のブログ]

ポーカーで生存できるか@マニラ - tanakajiroの日記

 

今読むと、まぁまぁ恥ずかしいブログなんですけどね、晒しておきましょう。

 

集計した結果、去年はキャッシュゲーム600時間、46個のトナメに出ました。

生涯の累計で言うとキャッシュ1300時間+トナメ100個くらいかな、だいたい。

 

専業の人には「月100時間は少なすぎるwww」って言われますが、まぁまぁ打ったんじゃないでしょうか、個人的には満足してます。キャッシュは徐々にではありますがプレーが改善していくのを感じることができ、トナメはどんどん自信を失っていく結果となりました。

f:id:tanakajiro:20180105221732p:plain

f:id:tanakajiro:20180105224022p:plain

 

(1)感想

日本のマクドナルドの方が時給が高い。

来た当初は時給10BB目指すとかイキってましたけど、前半はマイナス時給で、後半ようやく主戦場のレートで5BB/hくらい出せましたというのが現状です。1/2$で時給5BB出せれば、まぁ何とかマニラで生活はできるレベルなので今年はそこをスコアとして目指してみようかなって感じです。

 

(2)プレーにどんな変化があったか。

・トナメ打ちからの脱却

 →TPTKで心中してはいけない、レイズされたら降りることも検討。

 →ビックブラフ・ブラフキャッチはほとんどいらない。

・高すぎるCB率からの脱却

 →クラッチヒーローさんの動画を見て変わった。

 →打つ時と打たない時を相手によって変化させるようになった。

・ハンド評価AJo,TT,JJの過大評価

 →いいハンドなんですが、ポジションない時やシチュエーションによっては素直に降りれるようになりました。

・分散と少しだけ仲良くなれた。

 →こっちが優勢で相手にひかれても、残念だなーくらいしか思わなくなった。

・チェックコールを覚えた。

 →相手のレンジにバリューがそんなにない場合、相手にブラフさせるチャンスをあげるという発想を持てるようになった。

・マルチの恐ろしさを知った。

 →キャッシュはだいたいマルチになるので、KKが魅力的なハンドからゴミになることを学びました。

・スランプから立ち直りやすくなった。

 →人は難しい判断をし、その失敗が続くと自信をなくし、プレーがブレ始める

 →難しい局面は積極的に周りに話すが吉

・テーブルを選べるようになった。

 →タイトすぎるテーブル、格上にポジションをとられている、けん制され続けるテーブルはノータイムでチェンジ

 

トナメは・・・

f:id:tanakajiro:20180105231947p:plain

 

負け散らかしてます★

 

トナメほんとに嫌いになりそうなんですが、FTまで行くとやっててよかったーってなるのでやめられないですね。去年は20$~200$の小さいトナメがメインでしたけど、今年は一発逆転を目指して、背伸びしていく所存っす。倍プッシュや!

 

はやく人間になりたいな~

 

マニラにきたら遊びに寄ってね~

www.sitgo.asia

 

【まとめ】フィリピン・ボラカイ島でポーカー・観光

フィリピン・ボラカイ島に4泊5日で行ってまいりましたのレポります。

f:id:tanakajiro:20171030161627j:plain

まずは感想として、最高でした。

海は与論島なみに奇麗で、飯は安くてうまい。特に牡蠣がうまかった。

夜は海辺でパーティーがあり、それにポーカーもできるなんて...(涙)

先に言っておくと、この島においてポーカーはあくまでおまけです。

 

■アクセス

マニラから陸+船で行く方法と、飛行機で行く方法があります。

※残念ながら日本からの直行便はありません。

①船を使う場合

所用時間:18時間程度

予算(片道):2000php程度

(1)マニラ→バタンガス港・・・BUS170php+港使用料25php

 下記の場所に行けばバスがひっきりなしに出発してるので、スタッフっぽいお兄さんに「Batangus port」って伝えればどれに乗ればいいか教えてくれます。お金はバスの中で支払います。

 

(2)バタンガス港→カティクラン港 乗船1500php

大型船でまずはカティクラン(Caticlan)港に向かいます。所用時間は10時間程度。出航の3時間前には受付をしないといけないので時間には要注意。チケットは下記のサイトで事前に購入できます。いろいろコピーが必要なので、注意事項をよく読んで下さい。グレードが選べますが日本人なら迷わず一番上を選んでおきましょう。※晩飯がついてきます。

2GO Travel

 

(3) カティクラン港→ボラカイ島 乗船25php TAX175php

ボートで15分程度の距離です。みんな乗るので、後に続いていけば問題ないです。

 

②飛行機で行く場合

所要時間:4時間程度

予算:3500php程度

(1)マニラ空港→カティクラン空港 3000php程度

 スカイスキャナー(https://www.skyscanner.jp)等で安い航空券を見つけます。

1時間強乗ってればついちゃいます。 

 

(2)カティクラン空港→カティクラン港 120php

トライスクルと呼ばれるバイクのサイドカーで10分ほどの距離です。

ぼったくりには気を付けて。 

 

(3) Caticlan港→ボラカイ島 乗船25php TAX175php

ボートで15分程度の距離です。みんな乗るので、後に続いていけば問題ないです。

 

■見どころ

ロングビーチ

f:id:tanakajiro:20171030163445j:plain

島の西側がなが~~~い砂浜になっています。それに沿ってお店やレストラン・バーが立ち並びます。北から順番にステーション1・2・3という区画に分かれていて、番号が若いほどハイエンドになっています。もちろん西側なのでサンセットビーチになっていて、夕方にヨットで沖まで出るとすごく幻想的な風景を見ることができます。

 

②アイランドホッピングツアー

f:id:tanakajiro:20171030164421j:plain

アイランドホッピングというツアーがこの島の目玉であり、参加を強くおススメします。朝9時くらいに出発なので前日に予約しておくのがいいでしょう。奇麗なビーチ観光、シュノーケリング、昼食がセットになっています。予算は600php~900phpで観光名所をボートで周ります。途中、クリフダイビングができる島があるので、是非やってみて下さい。高さは3m~10mまで選べて、下で地元民が泳いで待機してるので気絶しても大丈夫!いい思い出になります。

 

③バー・クラブ 

f:id:tanakajiro:20171030164818j:plain

夜はレストラン・バー・クラブで朝方までにぎわいます。クラブはステーション2に集中している印象です。疲れたら砂浜にクッションが置いてあるバーもあるので、そこでのんびりするのもありです。新鮮なウニやカキを提供してくれるレストランも是非。

 

■ポーカー・カジノ

①ボラカイポーカー

レート:25/50,100/100

レーキ:10%

平日は22時くらいにようやく1卓オープン(25/50)、中国人・韓国人・フィリピン人がメインで、ルースなテーブル。下記の連絡先にSMSを送ればテーブル状況を教えてくれるので事前に問い合わせをおすすめします。

Tell:+63 921 456 4319 or +63 916 336 5080

Face book:https://facebook.com/boracaypoker/

f:id:tanakajiro:20171030165629j:plain

 

 ②AGインターナショナルクラブ

ブラックジャック:1000php~

大小:1000php~

バカラ:3000php~

ルーレット:300php~

マニラと比べてややお高めの設定。内装は奇麗で新しい。入場にパスポート必須なので注意。入口はこの看板に向かって右にあるホテルのメイン入り口から入る。ポーカールームは予定しているとのこと(薄く期待)

f:id:tanakajiro:20171030170413j:plain

 

===

ポーカーテーブルでながしーさんとたまたま同卓しました。ボラカイにもポーカー根づくといいねーなんて談話しながら卓から400BB以上吸い上げて帰宅されました笑 フィッシュのいるところにシャークあり。

 

www.sitgo.asia

 

 

ポーカーの強さとは一体何なのか? 余語葦織 談

昨日、余語葦織プロにゲストハウスで講習開いて頂きました。

抽象論としての「ポーカーの強さ」と「強くなるプロセス」についてお話頂いたので、その話をまとめておきたいと思います。

 

ポーカーの強さとは一体何なのか?

f:id:tanakajiro:20170919155624p:plain

ポーカーの強さを構成する要素は3つあります。

 

①リーディング力

・相手のハンドレンジはどのくらいか? 

・相手がフラッシュドローだとするならばこのベット額にコールするか?

・相手は自分のレンジをどのくらいで見ているか?

 

ここでいうところのリーディング力とは「相手」はこの状況をどうとらえて、どういうアクションが期待できるかヨムことをさします。

「相手は期待値的に○○するだろう」とか「自分だったら○○する」ということではなく、あくまで主体は「相手」であることに注意が必要です。

なぜならアクションするのは相手なのですから。

相手次第では10BBオープンもAKリンプも正当化されるのです。自分では絶対しないコールも相手がしてくれるならそれが正解であり、正しいリーディングとなります。

 

この力はどうやったら培われるか。

それは経験であり、根底には共感する力があります。

・こういうタイプはドローを絶対降りない。

・マニラの低レートはバリューがほとんど。

・多くの場合、人はこういうする。

相手だったらどうするかは相手の立場で想像する必要があるし、相手とどれだけシンクロできるかが鍵となります。とはいえ、自分がどれかけシンクロできているかは自分ではわからないことも多く、そういうときは経験豊富な人達に意見を求めるべきです。

強い人は経験を積んでいるものなので、強い人にどう思うか意見をもらうというのが一つの重要な成長のプロセスになるのです。

 

②理論

理論は①のリーディングが正しいという仮定のもと、

どれだけ期待値プラスのプレーができるか、そういった数学的な正しさはポーカーの強さの一部を占めているかは言うまでもありません。

 

・相手のレンジに対して自分のハンドの期待値はあるのか?

・コールのオッズはあっているのか?

・ここでのリバーブラフはEVプラスになるのか?

 

そういった検証は仮定さえあれば、数学的に正しい解がちゃんと出ます。

この数学的正しさを鍛えるには自分が迷ったハンドを持ち帰って反省することが必要です。ですが、数学的な反省が苦手な人は説明が上手い人を頼るのもありです。

負けたハンドだけでなく、勝ったハンドも含め、

さらには自分のプレーが数学的に正しかったとしても、相手のレンジを変えてみてその強度、判断が許される許容範囲を探ることも成長のプロセスとなります。

 

相手が自分より格上で自分の置いた「仮定」に自信がない場合はどうするのか?

実戦においてそういう場合は搾取されない戦略、いわいるGTO的な振る舞いが有効になるでしょう。バリューとブラフで同じプレーラインを取るのもこういう状況で有効で、逆に相手が格下であるならば未来の事は考えずに今のEVを最大化させることの方を優先した方がいいです。そして反省する際には強い人に「仮定」の確からしさについて意見を求めてみましょう。

 

 

あと、理論を鍛えるという意味では本を読むのも大事です。それもハンドに対するレシピ本ではなく、考え方を教えてくれる本を読むべきです。

おススメはやはりDavid Sklanskyで、年月が経っても色あせない理論がそこにはあります。座学はプレー時間の1/4~1/3とるようにして継続してアップデートしていく必要があります。

 

③実行力

リーディングによる仮定、その仮定の上で導きだされる数学的正しさを実行に移すというのは言うは易く行うは難しです。人は時として正しいと思うことをできない場合があるものなのです。それは家に帰って確かめるまでもなくすぐに自分でわかる類いのものです。

原因はマネープレッシャーかもしれないし、自分の感情に影響されたのかもしれません。自分の弱さに負けずに自分の中で導きだれた結論を実行するというのもポーカーの強さの大事な部分なのです。

 

ポーカーの強さを客観的に評価するには?

一つのマイルストーンは時給5BB。

これは①リーディング力②理論の基礎があり、そのテーブルで格上/格下の判断ができるようになるレベルです。相手のレベルは相手のミスの頻度、種類から相手のレベルを判断しますが、それが見つけられないというのは相手はあなたより格上ということです。

オンラインで100ハンドあたり10BBというのはかなりいいスコアになりますが、ライブは1時間当たり30ハンドしか配られないので、その基準で合わせると、時給3BBにしかなりません。つまり、それより上を目指すなら②の理論を突き詰めるだけでなく、①リーディングの部分に磨きをかけ、相手の弱点を誰よりも早く見つけ、そこにアジャストしていく力がライブでは必要なのです。

 

===

勉強会の内容のだいたい半分くらい書けたかなと思います。

あとはメモベースで備忘録として残しておきます。

・国によって戦略を変えることはない。

マカオの50/100で時給8.8BBが余語さんのスコア

・記録は自分の実力を客観視するのとモチベーションのため

・人との議論は自分より同等以上の人とじゃないと意味がない

・強いから教え方がうまいとは限らない

・ポーカーはお金のためでなく楽しいからしている

・2013年にトナメ入賞ラッシュがあり、トナメプレーヤーとしてのBRを築けた

・糞ハンドでリンプしてくれるテーブルはリンプ使う

 →強いスーテッドはリンプにまわす

・マルチウェイになるとポジションの力が弱まる

・リンプ多用テーブルは2betレンジが強くなる

・AKマルチはきついのでレイズインが本流

・SBはリンプすべき、レーキが高いところは△、トナメは100%

・テーブルのレベルが低いほどバリュー寄りになる

・大きいポットはブラフすべきではない

・弱い人はできるだけ巻き込む

 →3betもしない場合がある

・テルは判断の10%くらいを占める

・3bet額はIPでハーフポット、OOPで70%~ポット打つのが正しい

 →実際はもっとでかく打つ(理由はコールもらえるから

 

www.sitgo.asia

【まとめ】セブのポーカールーム【2017年】

セブにはポーカールームはねぇ!というブログを半年前に書いたのですが、

実はある(できた?)というレポートが入ってきましたのでまとめておきます。

 ※syu (@NSyuto) 様情報提供

①City Time square 3F(名前不詳)

f:id:tanakajiro:20170818163115p:plain

レート:10/20,25/50,50/100 ※基本10/20

メモ:10/20はBI500~1000制限、19時開店、看板出てない

 

 

 

 

②DG Poker

f:id:tanakajiro:20170818163052p:plain

レート:10/20,25/50,50/100 ※基本10/20

メモ:観光客多し、10/20はBI500~1000制限

 

 

※JJポーカーという場所があるらしいです。。。情報をお持ちの方はご一報をば

 

www.sitgo.asia

ポーカー修行@マニラ ~バンクロール管理について~

気がつけばマニラ生活5ヶ月目を迎えました。

半年前からの自分のブログを見返してみると今となっては「?」と思われる内容も散見され、そういうことに気づけるようになったという時点で少しはマシになってきてるのかなと感じる今日この頃です。

 

掲題の件、

ポーカー自体のスキルも大事ですが、バンクロール管理の方がポーカーを続けていく上で重要だなぁーと最近思ったので、そのへんを周りの人の意見と自分の意見を組み合わせながら書いて見たいと思います。

 

まずは先輩方のご意見を拝借します。

 

"キャッシュゲームのバイインとポーカーBRのも比率ですが、 1-3や2-5で100bbMaxで打つなら1BI=300や500の20倍以上でいいけど 2-5の1500Maxや5-10のNoMaxで打つなら1BI=1500や5000~10,000の20バイ以上をBRに持った方がいい。"

"だから、2-5の1500Max打つ人のBRは最低$15,000以上必要で 5-10のNo Maxは大抵みんな5000~10,000くらいで入るからBRは20万ドル以上欲しい。"

社長@LasVegasのドン (@_shachou__) | Twitter

 

"プロでも負けが続くと1000BB負けることがある。

1000BB失って涼しい顔できるようなバンクロールが必要で、それができないならそのレートで打つべきではないんですよねー"

MASATO@マニラ (@masato987123) | Twitter

 

"キャッシュだったらバイイン額の100倍くらいかなー。バンクロール半額になると精神的プレッシャーがきつい。1カ月とかのスパンで考えるなら、1日3BIと考えて20倍くらいでもいいかもしれない"

ハジメ(マニラ在住ポーカーコーチ) (@philcasino) | Twitter

 

つまり、

バイイン額の20倍(短期)~100倍(長期)くらい必要ということを示唆しています

 

バンクロール設定の根底にある意図は負けが混んだ時や勝ちが続いた時にメンタルに影響を及ぼし、正しいプレーがができなくなることを防ぐことです。

『賭けの考え方』にも書いてますが、一番やってはいけないのは負けを取り戻そうとレートを上げることです。バンクロール設定はこれを遠回しに回避するよう仕向けてくれるというメリットがありますし、反対にレートを下げる方向に仕向けてくれるという点でポーカープレーヤーのよき友と言ってもいいでしょう。

 

 

ちなみにマカオ、ソウル、マニラで1カ月ポーカーライフをしようとした時に必要なバンクロールは下記のようになります。※各国のミニマムレートベース

 

マカオ・・・3.2/6.4$ 必要バンクロール:12,800$/month

ソウル・・・1/2$ 必要バンクロール:4,000$/month

マニラ・・・0.2/0.4$ 必要バンクロール:800$/month

 

マカオはさすがに高いですね。覚悟・実力・バンクロール兼ね備えた人しかいけません。一方でマニラ、安いですね~ もう学生でも来れちゃいます。

親にはフィリピンに英語勉強しに行くと言って、修行しに行くしかないですね。

 

ポーカーをギャンブルという側面で見ると、低いレートは興奮も勝った時の喜びも高レートに比べると人によっては劣るかもしれません。一方でルールもゲームの構造も同じなので、スキルゲームという観点では十分に楽しいし、勉強になると私は思ってます。

 

この記事をマニラでバンクロールふっ飛ばして、

宿代踏み倒して夜逃げ帰国したYくんに捧ぐ。(連絡待ってます)

 

※直近の私の状況について

田中くんはさー、結構ポーカーしてるけど、稼げてない時点でアミューズメントポーカーだよねというご指摘を頂いて、アミューズメントポーカープロという称号を最近頂きました。年内にはポーカーマッチョを目指します。

f:id:tanakajiro:20170725165801p:plain