ポーカーで生存できるか@マニラ No.14
さてさて、数日のブランクができてしまったので、
リハビリもかねて1500ペソ程度でマスターズポーカーの10/20で打っておりました。
基本的に自分の運のなさを嘆くのって意味がないし、やるべきではないと思いますが、
この日ばっかりは何をしてもダメでした。3時間以上いてATo以上、99以上が合計5回しかこなかった。。。そのうちポッドを獲得したのは2回だけ、、、タイトに打とう打とうと思うけども、気がつけば3周参加してないという状態が続く。。。
イライラ。。。
またJ2かよ。 また48かよ。
イライラ。。。
そうなると、どうなってしまうのか。
ふわーっとハンドレンジが広がっていくんですね。
メモによると、
A2o,Q9s,K8s,K2sとかでふわっと参加していたようです。
当然、そんなハンドで参加しても強めの2bet打たれたら降りないとおけないし、
トップヒットもそんなに嬉しい状況ではないです。
そんな感じでジワジワジワジワとスタックが削れ、
75BBインしたスタックも残り40BBくらいで、
もう今日はダメだからカットオフで抜けよう。
そう思っていました。
テーブルの状況はと言うと、そんなにうまくないおばちゃんが自分の左隣で、分散高い打ち方をしていて、それをみんながキャッチしようと躍起になっている。
でも、おばちゃんはことごとくアンダーザドッグを引いて、みんなを返り打ちにしている。おばちゃん以外みんなティルト状態で、美味しいといえば美味しいんですが、ちょっとポットサイズが大きめのテーブルになっていました。
自分もハンドがくれば、打ちこんでこのおばちゃんとヘッズになりたいのにな~なんて思っていたところに、最後のボタンで9Qs(ハート)がきました。前に2リンパ―で、BBは超タイトなおじいちゃんなので、レイズはないだろうと思ってリンプしました。
5プレイヤー オールリンプ
フロップ:49A ALLダイアモンド
モノトーンボードで、ミドルヒット。
そんなに強くはないですが、可能性はあります。
1番チェック
2番チェック
3番チェック
5番1BBベッド
B(私)コール
1番レイズ2BB
2番フォールド
3番コール
5番コール
B(私)コール
ポット 13BB
ターン:K スペード
1番 16BBベッド
2~5番 フォールド
ボタンの私、少々考え込んでしまいます。
望んでいたツーペアが出来てしまったからです。
・フロップフラッシュの可能性もありますが、
弱いフロップフラッシュならフロップでもうちょっと強めに打つでしょう。
なぜならKdやQdを持ってる人がコールしてくれるかもしれないし、
そういう人に安くフリーカードを見せるのはしたくないでしょう。
・強いフロップフラッシュならどうでしょう。
あまり怖いカードはありません。相手に手を作ってもらって、
狩りとればいいので、どちらかというとスロープレー気味になるはずです。
Kが落ちて、いきなりポッドオーバーを打つ理由はあまりないでしょう。
ここはKxがコールできるラインのベッドをするのが定石と思われます。
・セットができた?
このおばちゃんの打ち方的にポケットを持っていたらリンプではまわさないでしょう。なので、ポケットがセットになったというのも可能性低いと判断。
・ツーペア?
AKか?これも、このおばちゃんなら間違いなくプリフロップでもっと強さをアピールしていたはずです。
4Kか?これは濃厚です。このアグレッションの上がり方にもマッチしてますし、ドロー系のハンドを落とすためのオーバーベッドならストーリー的にはばっちりです。
他の人がフロップフラッシュの可能性ありますが、ノリノリのこのおばちゃんなら、こういうプレイするでしょう。
・Kxのダイヤ1枚持ち。
これも十分ありえます。Kがダイヤならワンヒットナッツフラッシュドローなので、強めに出ても、弱いフラッシュドローは降ろせるし、フロップフラッシュにも強いプレッシャーを与えることができます。
よし、このおばちゃんは4K,9K,Kx(ダイヤ)のフラッシュドロー。
そう読んだ私は相手のミスを最大化するために25BBのオールインを被せます。
おばちゃんはしぶコール。
よし、これはもらったな。
おばちゃん K7ダイヤ。。。
>>ナッツフラッシュやーん<<
そうです。
ナッツフラッシュなのにKがヒットして条件反射的にオーバーベッドしていたのです。よくある降りて欲しいから強く打ったという部類のベッドではなく、手がヒットして、すでにナッツだけど強く打っちゃった(テヘペロ)系のベッドでした。
はぁ、、、なるほど。
フロップでのミニレイズの意味をもっと考えるべきでした。
なんて意味のないレイズするんだろうと思ってましたが、
あれは「バリューが欲しい!」という欲がちょっとはみ出ちゃったんですね。
もしくはフロップフラッシュが他にいたらレイズして欲しいです。
という部類の打診ベッド。
ベッドスピードからKが何か絡んでいるのは濃厚でしたが、
条件反射で打たれてしまい、真の強さを見誤ってしまった。
勉強代としてはまぁまぁ妥当な代償を払いました。。。
■今日の教訓
・ハンドが来なくてもレンジは広げるな
→本でも読んでおけ。
・今日はダメだなって思った瞬間にレンジが投機的になるので、
その瞬間に離席するべし。
・相手のレベル/思考に合わせて考える
→時間がかかっても、その人のアクションを復習する。
・ナッツで、スケアカードでスナップベッドすると、ハンドは弱く見える。
■戦績
4/3 4hプレイ@マスター -1500
結果 -1500
バンクロール:75070
マニラでVISA申請/更新/延長するには?
マニラに来てちょうど1カ月が間もなく経とうとして、
VISAの更新をしなくてはなりません。さっそく、情報を探ってみましたが、
その日本語の情報量が少なすぎて、ほとんど役に立ちませんでした。
多分ここぐらい↓
ということで、必要な方のために簡潔にまとめました。
最低限必要なのは以下2点。
・お金=3230PHP
・パスポート
■VISAの申請方法
BGCにある「SM Aura Premier」ここの8Fにあるイミグレがおススメです。
友人から紹介してもらったのですが、ガラガラで手続きが速いです。
20分くらいで完了してしまいます。
場所:Google Maps
ショッピングセンターの正面から入るのではなく、
向かって右側から回り込んだ側面にオフィスビルの方の入口があります。
ショッピングモールから入っても大丈夫です。
5Fがテラスになっていて、そこからオフィスビルの方へ直結しています。
ここから入れます。
■実際の手続きと費用
・受付でVISA延長したいと伝えるとB5程度の申請用紙をもらえます。
・それを記入して申請窓口へ行くと、支払い用紙をもらいます。
・それを持って支払いカウンターに行って支払い(3230PHP)をすると座って待ってろと言われます。
・10分くらいしたら名前が呼ばれて、受け取って終了です。
■所感
・写真は必要なかった。
→マニラの方で申請すると必要とのこと(場所によって違う)
・5Fのテラスにラーメン凪があったので入ったら日本より値段が高くてちびった。
→そして、味は完全に一蘭に寄せていた。。。
・申請用紙にいろいろ書いたけど、ほとんど見てないと思われる。
・とにかくスタッフの態度が悪い。
→どこの国でも公務員は殿さま商売になるのだろうか。
ポーカーで生存できるか@マニラ No.13
いやはや、ポーカーライフより通常のマニララフの方が充実してしまい、
すっかり筆不精になってしまいました。
※写真はマニラからバスと船を使って4時間ほど行けるWhiteBeachというところです。
フィリピン最高です。
各方面からサボってんじゃねーという圧力もあるので、
また、こつこつと再開していきたいと思います。
1週間ほど前の私は完全なるスランプ状態で、
はっきり言ってポーカーテーブルに着席するだけで頭が恐怖に支配されておりました。自分1人でこれを打破するのはちょっとキツいなということで、実は現地でポーカーコーチにコーチングをお願いしました。
※コーチ費用は5000PHP/日×3日でした。
こちらの方です↓
ハジメ(マニラ在住ポーカーコーチ) (@philcasino) | Twitter
そもそもポーカーでコーチしてもらうこと自体、初めての体験で新鮮でした。
今日はどんなことをコーチングしてもらったか赤裸々に書いてみたいと思います。
※自身の復習も含めて。
■コーチングメニュー
主な実施内容は以下のメニューですね。
①コーチのハンドレビュー
→後ろ個からコーチのプレイをハンドを見せてもらうながら話す。
②私のハンドレビュー
→後ろから自分のプレイをハンドを見せてもらいながら話す。
③一緒に打つ
→同じ卓で打って、直近のプレイについてフィードバックをもらう。
→もしくは人のプレイについて変な点を教えてもらう。
④一緒に飲む
→当日のプレイについてお話しながら飲みます。
■ライブコーチのメリット
①自分のリークを指摘してもらえる。
→簡単に言うと、弱点ですね。
ベッティングテルが出てるとか、特定の相手に対して降り過ぎ等。
②コーチのプレイを同じ卓でマネできる。
→後ろでみたプレイを同じ状況で試すことができます。
③コーチがどんなことを考えて打っているのかその場で教えてもらえる。
→他の人の違和感のあるプレーとその理由を教えてくれる。
④バンクロールに対する考え方を教えてもらえる。
→マックスバイインすべきかどうか。継続・撤退の見定め。
⑤その個人に最適化したプレイスタイルを一緒に考えてくれる。
→高分散受け入れ型なのか、どんな人を倒すのが得意なのか、
プレーとそのあとの飲みを通じて一緒に考えてくれます。
■アドバイスと学んだこと。
・ハンドレンジは原則的にいじるな。
・自分よりタイトなやつとはできるだけヘッズにならないようにせよ。
・自分より弱いやつとは積極的にヘッズに持ちこめ。
・相手のスタックサイズに敏感になれ。
→相手をコミットさせるCBをライトに打つな。
・フロップでドローを持ってるやつにミニレイズしても降りない。
・かたく打つ時は99ポケ以上、AT以上でしっかり打つ。
→まずはTAGがサバイバルへの近道
・見せたくないハンドで勝っていると思うときはリバーで打って隠せ。
→自分がオープンレイザーでA3oのツーペア等
・ポジションがない時は相手がレイズできないギリギリのラインでドンクを打って、
ポットサイズをコントロールする方法がある。
・自ら打ちこんで、自分より強いハンドしかコールしてくれないのなら、それはバリューベッドではない。→打つ必要はないベッド
・ブラフは大きく打って、バリューは小さく打つようなやつは上級者ではない。
→大きく打ってきたときにドローでレイズして下ろすプレイをかます。
・自分が稼げるパターン、負けるパターンを認識すべし。
→1日中プレーしてもチップが多く動く場面はそんなに多くない。
→そこだけ集中的に復習すべし。その際はベッド額をどうするべきだったか考える
・低いレートではマネープレッシャー存在しないので、ブラフは意味をなさないことが多い。
・美味しい時間は午前2時くらい。
■抽象的なまとめ。
●キャッシュゲームとはつまるとこと、フィッシュをかもるゲームなので釣り堀とフィッシュと見定める速さが命。ハジメコーチは席に着いた瞬間に4,5,6,8番はフィッシュなのでやっつけましょう、という具合に見抜いていた(実際、そうだった)。おいしくない時でも我慢して、プレイスタイルを簡単にいじらない。長くテーブルにいることも大切。
●テーブルの状況に応じて、アグレッションは劇的に変えてよい。これは目からうろこでしたね。コーチのプレーを後ろから見ているとき、AKをポジションがあるのにリンプするんですね。意図を聞いたところ、今のテーブルだとレイズしても降りられちゃうし、ポッドをわざと大きくしてAXXボードでA3とかAJからバリューをとるためにリンプしてるとのこと。一方で、中型以上のVPIP高めのフィッシュがいる時はレイズする、と。理由を尋ねると、これにコールする時点で相手はミスで、相手のレベルからコールすることが十分期待できるから、とのこと。そう言われればそうなんですが、その時点のテーブルの状況に応じてちゃんとアグレッションを変えるというのはあんまりできていなかったなーと思います。
■ガッツコールとかブラフとか基本的にキャッシュゲームではいらない。
これに気づけたおかげでスランプから脱出できた気がします。そして、自分は思考回路がトナメに向いた状態でキャッシュゲームしてたなーと反省しました。トナメでトップヒットはすごくうれしいですし、ドローでオーバーベッドも状況に応じて許されるでしょう。なぜなら、何もしないと死んでしまうからです。でもキャッシュゲームはチャンスはまた来るわけですよ、そこで無理しなくても。トナメのクセでトップヒットで打ちこみすぎていたり、ドローを引きに行きすぎてました。
「普通に真面目に打ってても、人は怪しいと思ってくれる」
まったくその通りなんです。ブラフしなくても相手はマジハンドに突っ込んできてくれるもんなんです。そこをキャッチすればよし。
そんなことしてると、ブラフかまされすぎてポット持ってかれちゃうよーと思うかもしれませんが、大丈夫。ブラフ多すぎるとやっぱりそいつだけ浮くので。アグレッション高いブラフ率高めのやつとかだと、みんなで取り囲んでマルチに必然的になっていきます。なぜなら、ポッドをうんこハンドで大きくしてくれる人がいるので、バリューを大変とりやすいからです。このへんの肌感覚を持てたのは大きいなーと。
■稼ぎ方は人それぞれで、自分にあったものを見つけるべき。
ハジメコーチのスタイルは分散を自分でどんどん大きくしていって、リスペクトをどんどん吐き捨てて、相手が飛び込みすぎた時に狩るというスタイルで、はっきり言ってマネできませんし、マネしようとも思いませんでした笑 トリッキーすぎです。コーチ曰く、稼ぎ方は人それぞれで、自分にあったものを見つけないと、結局のところプレー自体がストレスになって続かなくなるということでした。今回の3日間のコーチングで、自分は分散の比較的高めのLAGのタフコーラーからバリューをとるのがいいのかな、「勢い」というものを信じてポーカーを楽しんでるプレーヤーが自分と相性がいいなと感じました。
★ハジメコーチ、ありがとうございました。
■戦績
3/22 10/20 6hプレイ@マスター -1000
3/24 10/20 4hプレイ@マスター +500
3/26 25/50 4hプレイ@ソレアー +3300
結果 +2800
コーチ費用:-15000
バンクロール:76570
ポーカーで生存できるか@マニラ No.12
たったワンハンドのトラウマからスランプになってしまい、
ここ3日ほどリハビリが続いています。
可処分予算をぐっと押さえ、負けても深入りしない。
タイトニットに自分の意思決定を確かめていく。
そんな苦しいポーカーをしておりました。
さて、やっぱりポーカーを続けていく以上、
自分の置かれた状況を客観的に認識できる指標を持つことは大切だなとやはり思うわけであります。そこで、プロが100ハンド3時間で平均30BB稼ぐということに着目し、
それってどのくらいの負けを想定すべきなのか。
それってどのくらい勝ってたら調子がいいと判断すべきなのか。
この事について10プレイヤーでシミュレーションしてみました。
※プレイヤー1が相対的に強いプレーヤー
※Rake10%
■結果
100ハンドプレイ後に平均で125BB勝つ人は、
他のプレイヤーに対して5.89%のエッジを持っており、
100ハンド後には83BB~167BBの範囲にいる(95%信頼区間)。
つまり、
プロ並みの腕前を持つ人は100ハンド後には80~170BBにいる。
これを下回る場合は負けすぎで、これを上回る場合は勝ちすぎの状態と言える。
長い長い計算の末、ようやく指標が手に入りました。
■エッジについての考察
エッジが5.89%というのはどういう状況でしょうか?
自分に対して5.89%のエッジがある人と戦った場合、
1000回ヘッズアップをすると529回負ける計算になります。
たったそれだけの差なんです。
1000回やって、たった30回しか勝ち越せないという実力の差が大きな結果の差を産むことを示唆しています。
ダブルゼロルーレットのハウスエッジが5.3%なので、これと近いですね。
自分が狩られる側のテーブルではルーレットにおけるカジノ側と対戦している感覚をもったほうがいいのかもしれません。とんとんでOK、退散、的な。
■戦績
3/19 10/20 2hプレイ -1500
3/20 トナメ -750
10/20 2hプレイ +1000
結果 -1250
バンクロール:88770
■シミュレーションの計算メモ
・全員リンプイン前提
・勝敗は乱数の大小で最も大きな人が総取り。
・Player1の実力優位を表現するために乱数をX倍。
100ハンド×10回試行の平均値が130BBに近くなるようにXを調整
・エッジの算出方法
→乱数をX倍し、1倍の相手とヘッズアップ×3万回×10回試行の平均値を採用
・フィッシュ1名がいる場合と、2強の場合でシミュレーションしてみたい。
ポーカーで生存できるか@マニラ No.11
まず初めに断っておくと、ポーカーのことは書きません。
ほとんど書きませんので、ご了承ください。
今日は唯一の友人がTinderでひっかけた女の子とそのゲイの友達と飲むので、一緒に飲まないかと誘われてのこのことついて行きました。
フィリピンの高学歴女子とその奇麗めのゲイの方と楽しく食事をして、
そのままマラテの日本人向けのキャバクラに行くことになった。
彼も私も結構ずぶとい性格で、見るだけ訪問を何箇所か平然とこなし、
500PHP(飲み放題1.5h)+300PHP(指名料)+300PHP(女子に一杯)
を2時間指名料金込みで1100PHPまで交渉して飲んだくれました。
日本基準だとやっぱり安いな~ なんて思いながら、
フィリピンスナックを楽しみました。
ちなみに、日本語も英語もイマイチな女子も多いので、
そのへんはコミュニケーション重視か見た目重視か選択が必要かと思われます。
そのあと、かの有名なカフェでしばらくお酒を堪能し、
ラーメンを食べて帰った。
それだけの一日でした。
なお、ポーカーにおける1日の許容できる分散が知りたかったので、
10人が全員リンプインでRake10%のテーブルで100ハンド後(約3時間)にどのようなブレ幅があるのかシュミレーションしてみたので、その結果を張りつけておきます。
統計とかシミュレーションとか詳しい人の指摘をお待ちしております。
だいたい40BB~160BBの幅で帰着するかもしれません。
試行回数が少ないのでこれを100回に。あと、エッジをつけたときの分散幅を見てみるというのを明日やっていたいと思います。
以上。
ポーカーで生存できるか@マニラ No.10
なんてブログのタイトルが重いんだ。。。
プレッシャーで胃が痛いよ。。。
昨日は1日お休みして、今日はリハビリもかねて一番低いレートから入ったんだけど、
もう席に着いた瞬間に自分が負けるイメージがふわふわと頭を支配し始め、
開始10分でなんでポーカーしてんだろ、って思うぐらい後ろ向きな状態であった。
きっと、先日のツートーンペアボードでの打ちあいで完敗したのがまだ尾を引いている。(夢にも出てきた)
最近やりあった上手い人を真似るべく、
直近の課題はガッツコールとストーリーのあるブラフをすること。
これを意識して、スタイルをTAGから若干ルースにシフトしようと試みることにした。
A3sがきたので2.5BBにアーリーからレイズ。
ミドルのタイトニットなおっさんが7.5BBにレイズ。
私はコール
フロップ:K73 レインボー
私はチェック。
相手はポットの1/2強ベット。
ただのCBかな? Kヒットしてるのかな?
ポケット滑った可能性は?
相手の様子は?
むちゃくちゃソワソワしてるwww
いつもと違うテルが出まくってるwww
ベットスピードもいつもよりかなり速かったし、
そもそもそわそわ感が半端じゃない笑
これはもしや、ニットのイメージを利用したブラフCBではないのだろうか。
こっちはエアーだけど、
プレッシャーかけたら降りそうやな!
えーい、「オールイン」
相手:コール!
!?
相手:AA
そっちかーい笑
180度違うヨミをしてしまいました。
ドローイングデッドで、飛びました。
まわりはざわざわ。。。(こいつ、フィッシュじゃねー?感)
リハビリも兼ねてるので、ここで折れてはいけません。
リバイです。
しばらくしてハンド:77がきました。
ミドルから標準レイズが入って、コール
フロップ:7JAのツートーン
理想的なフロップです。
チェックチェックでまわってきたので、1/4ポッド打ちました。
意図はA持ってる人、手を挙げて。
オープンレイザーだけがコールでヘッズアップ。
ターン:K
いいカードですねー
向こうはチェックできたので、ベッドハーフポット。
向こうはコール。やっぱりAヒット濃厚ですな。
リバー:4(フラッシュ完成カード
向こうはチェック、向こうはAxで
いいとこツーペアなのであまり怖がらずに打ちこむことにします。
ハーフベッド
向こうはレイズ(AI請求)。
いやいや、ストーリー的にはAx感満載なのでコールします。
相手:AQ
ただのワンペアです。
はい、ありがとう~
オープン
私:88
(;゚Д゚)
88??
なんと、88と77を間違えておりました。
ざわざわ。。。
ざわざわ。。。
そのまま日本に帰ってしまいたいくらい恥ずかしかった。
誰とも目を合わせずに、その場を去りました。
ポーカーで大事なものの一つに自信というものがあると思います。
自分はこのテーブルで一番うまい判断と決断ができる。
そういう自信がないと、自分の判断を疑い、決断を後悔することになる。
結果、一貫性のないプレーをはじめてしまう。
そんな気がします。
今は、その自信を完全に喪失してしまっている状況で、正直かなり辛いです。
その喪失の原因はただの先日のワンハンドだったりします。
このままキャッシュゲームを続けても、負けるイメージしかもてないので、バンクロール痛まないように極力トナメにだけにして、自信と自分のスタイルを取り戻す期間にしたいと思います。
■戦績
本日の戦績
10/20 2hプレイ -3000
結果 -3000
バンクロール:90020
ポーカーで生存できるか@マニラ No.9
今日はマニラでのライブポーカーはお休みしました。
街をふらふらまわったり、本を読んだり、リラックス。
マニラに来て10日ほど経ったので、
移動や生活費等のチップスを書いておこうと思います。
■マニラでの宿泊・移動・食費 for poker player
○宿泊
まず、宿泊ですがAirbnbが安くてクオリティ高いと思います。
場所によって当たり外れがあるのでしっかりレビューは見る必要ありますが、
プライベートルームや1部屋貸切で1500円~3000円で泊まれます。
しかも、プールやジムなんかがついてるので、中途半端なホテルに泊るよりこちらの方が中長期滞在にはおすすめです。
ポーカールームを回るならパサイ(Pasay)かマニラ動物園の近くがいいでしょう。
○移動
タクシーは値段交渉が必要だったり、メーターまわしてくれなかったりするので、いちいち面倒です。ここは強くUberをすすめたい。
こちらで初めて使いましたが、直感的に使えるUIなのであまりビビる必要はありません。すぐに使いこなせるようになります。
現地の人に聞いたところ、現地の人ですら普通のタクシーを使うには交渉が必要らしく、Uberを使うとのことでした。
注意点としてはこちらは渋滞がひどいです。
特に17時~20時くらいが最もひどく、いつもなら15分の場所が1時間以上かかったりします。Uberは固定プライスですが、この時間帯だと値段が3倍くらいに跳ね上がります。ポーカールームに行く際は5時までに着くように調整するのがいいでしょう。
深夜は安く帰れるので、調子が悪い時は固執せずにさっさとUberで帰りましょう。
だいたい利用料金は300円~600円ほど。
○食費
飯はうまいっす。
アメリカナイズされているので、味付けはかなり濃いですね。
何かしらのオカズとご飯が一緒になったプレート飯が日本円で300円も出せば食べれます。マックやケンタッキーもあるので冒険しない人はそっちでも十分でしょう。
おススメは駅の改札周辺にあるソコソコ奇麗な飯屋さんか、
あとは大きなショッピングモールやレジデンスに付随するレストランです。
値段にはかなりばらつきがありますが、だいたい100~200PHP(250~500円)も出せばそこそこなものが食べれます。
※味のしっかりしたお肉のハンバーガー。これとドリンクで300円。おいしい。
○その他、治安など。
マニラ動物園~リサール公園までの間は結構デンジャラスな空気が出てます。
日本で言うところの歌舞伎町感がありますね。
その他の場所でもストリートチルドレンや物乞いなんかが結構いるので、あんまり目立った行動は控えた方がいいでしょう。
あと、街灯がほとんどないので、
人気のない道で出歩くのは最小限にしておいた方が無難かと思われます。
以上。