スタートアップの資金調達方法
出資時に会社がなくてもOK
設立時に出資というケースもあるそうなので、
未登記でプロジェクトを進めている人も今のうちに知っておいた方がいいと思われます。VCの方の講義を聞きましたので、シェアします。
■資金調達の種類
(1)融資
メリット:自分のペースで事業を進めることができる。
■投資家の種類と選び方。
■VCの選び方
■資本政策の作り方
(2)マイルストーン毎の調達金額/時期を算出
3000万円(15%放出) アプリのロンチ
→1.5億円(20%放出) API開放 プラットフォーム化
→ 3億円(20%放出) 海外展開※アジア
→ 10億円(10%放出) 海外展開※米国
※大事なのはロードマップを持っておくこと。
★時価総額の相場観・
3000万円~2億 ものがない~作ってる
2億~4億 作ったけどユーザーいない
5億~ ユーザー集まったね。
■失敗しないために。。。(失敗例)
・「資本政策は戻せない」のできちんと準備すること。
・経験豊富なエンジェルに入ってもらうと強い。
(1)社長とCTOで50%づつ株を持っている。
・退職したのに50%も株を持っていてただ乗り状態。
○基本は代表を1名にする方がよい。
○創業者間契約を結ぶ
→契約書はしっかり結んでおく
→毎年3%で5年で15%みたいな契約もあり。
(2)初期投資300万円で株30%渡す。
○投資家の意思決定割合が増えてくる。
→決裁権がなくなってくる。
○相場は500万で10%がいいところなのに。。。
→ここを失敗してるとVCからなめられる。
VCが優先的残余財産分配請求権を持たせてもらっていると、
VCは売却時に元本をまずGETしてからその余りを分配する(リスク減)。
○残余財産1倍だと元本=1倍
→ここが2倍だと元本の倍を先に押さえられる。
→1倍が一般的なので、気をつけましょう。